音を付けていく
ラジオドラマは声を録音して編集をすればいいと言う人がいれば、それでもいいけど、もう一手間、かければ尚良くなると思うのが、効果音。
足音、街の雑踏など色々とあります。
それを入れなければなりません。
しかし効果音に著作権があるから、勝手に使えません。なので効果音を作らなければなりません。
今だと著作権フリーの効果音もあるので、それを使うのもありだと思います。
効果音も色々とありますが、2人が歩いているのに効果音が1人が歩いているものしかなかった、被せたりまた男女ならまた足音が変わったりして、結構、凝ると大変です。
自分がイメージしている音がなかったら作ったり、それと聞こえる効果音を使ったりして、効果音は沢山あっても困りません。
効果音があるとないとでは、ラジオドラマの想像する幅が広がります。
しかし足音なんかはありそうでなかなかいいやつがない気がします。
ハイヒールの歩く、走る、早足。
また非常階段を上る、下る。
トンネルを歩く、走るなど。
ハイヒール、一つを取っても色々と場所や場面によって欲しい効果音が違うのです。
また効果音の長さ。
どんだけ効果音が必要か?
車を運転しているなら、車内のエンジン音や、外なら車が走り去る音。
また車の特徴によっても違います。
高級車なのか軽トラなのかによっても効果音が違ってくるのです。
自分でラジオドラマを製作する事がなかった時は、何気なく効果音を聞いていましたが、作るようになって、どのように効果音を入れて、どう表現をしているのかを考えて聞くようになりました。
そして沢山集めても、どんな効果音があるのかも覚えていないと探すのも一苦労です。
場合によっては効果音を入れない方が良かったり、またフェイドアウトさせた方が良かったりもします。
そして台本に効果音を入れるタイミングと長さを記入して編集をしてみて下さい。
効果音を探して、効果音を適度な音量、そして長さに編集して、欲しい場所に入れるだけでも、なかなか大変な作業になりますが、段々と作品になっていく過程が楽しめて、面白い時でもあります。
もし機会がありましたら、一度、図書館などに行って、効果音のCDを借りてみるのも手だと思います。
こんな音は何に使うか?と考えて聞いてみるといい勉強になります。🤗