ラジオドラマの豆知識
ラジオドラマを作るとなると、色々と業界用語みたいな専門用語があります。
前にも書きましたが、BGM。
バックグラウンドミュージック。
まーここら辺はよく聞くので分かると思います。
その場面の雰囲気や感情を表すための音楽になります。
ちなみに音楽は「M」と表記します。
その音楽を入れる時は、カットイン。またはフェイドインなどあります。
カットインを英語を直訳すると切って入れるという意味でいきなり音を出す。
「CI」と表記します。
その逆にフェイドインは、徐々に音を入れると言う意味になります。
「FI」と表記します。
その体になるのは、カットアウト。またはフェイドアウトがあります。
カットインと同様にいきなり音を消す。
「CO」と表記します。
そしてフェイドアウトは、徐々に音を消す事になります。
「F O」と表記します。
状況によって使い分けをして、台本に記入したりします。
編集作業には必要な用語です。
他にはSEはサウンドエフェクト。
効果音です。
車が走行している音、駅の音などの音です。
このSEもBGMと一緒で、カットインやフェイドインなど考えて使います。
SEがあるかないかで、よりラジオドラマの想像する力が強まります。
SEもどんな音とか何の音とか、またどんな感じ?怖い、楽しいなど、後から見た人が分かりやすくカッコとかくくって書いておくといいです。
他は「N」。
ナレーション
N 「ある所に少女がいました。」
という時に使ったりします。
また「M」ですが、モノローグ。
役者の気持ちなどに使います。
M男「そうだったんだー知らなかった・・・」
という感じに役者の気持ちを言葉で表したりします。
この他にもまだまだ色々とありますが、私がよく使うのはこんな所です。
自分で調べてみるのもいいと思います。