ラジオドラマを作ろう‼︎

ラジオドラマを自分で作って発表していくためのブログです。

実践してみよう!


ラジオドラマ脚本入門

今まではラジオドラマの収録から放送までを簡単に紹介しました。

てまは実際にどうやって進めていけばいいのか?ですが、まず最初は聴く事から。

何事も分からないままでは始まりません。

実際にラジオドラマはどんなものなのか聴いてから始まります。

どのラジオドラマが聴いていいのか分からない人は、私が前に上げた私が知っているラジオドラマを聴いてみるのも手かもしれません。

最初は聴いて楽しんで貰えばいいと思います。

そして、慣れ楽しむ事が出来たら、次はどんな感じで物語が進むのか?

またテレビドラマとはなにが違うのかも比較できればよりいいと思います。

やはり映像がないので、声と効果音で伝えないといけないので、どうやって伝えているのか注意して聴いてみるといいです。

例えば「さとしは走った。」とナレーションで伝えるのもあります。

また効果音で走る駆け足音を入れるのも手です。

それか他の役者が「さとしが走ってる!」とセリフを言って説明するのもありです。

他には他の役者がセリフを言うのではなく、自分の心の声で「俺は走った。」と心の声をいれるのもありですね。

または効果音とセリフとかコラボしてやるのもいいと思います。

どれがいいのかは分かりませんが、物語によって、またシチュエーションによっても違ってきますので色々と試してみるといいと思います。

 

私はナレーションはなるべく入れずに、効果音かまたは役者がセリフで言うのが多いです。

 

ラジオドラマまたはオーディオドラマを沢山聴いて、どんな表現方法があるのかを聴いて真似るのがいいと思います。

他にはインターネットで「ラジオドラマの脚本の書き方」など検索すると出て来たりもします。

あまり多くの記事はないのけれど参考になります。

脚本の書き方から専門用語の説明などありますので、初めて書く人は参考になると思います。

 

本についてはあるみたいですけど、私は読んだ事がないので一度、読んでみようと思います。

 


【中古】 ラジオドラマ脚本入門 /北阪昌人(著者) 【中古】afb

 

まだ他にもあるラジオドラマ

他にもラジオドラマはあります。

NHKではFMシアターがありますし他にもあります。

まだまだ私もあまり馴染みではないラジオドラマがあります。

またコミニティー放送局でも、あると思います。

最近、聞いているラジオドラマは、FMおかざきで放送している「OKZAKI LOVE STORIES」です。

一時は休止していましたが、またラジオドラマを再開しました。

愛知県岡崎市が舞台になる恋愛のラジオドラマ。

ほとんどが1話完結の物語です。

月曜〜水曜が19:25分から5分間、放送しています。

インターネットでもラジオが聞けます。

他にもオンデマンド配信やMP3で再生出来るし、YouTubeにも投稿しています。

一度、「FMおかざき」で検索してみては?

5分間と書きましたが、オープニング曲とエンディング曲があるので実質3分ぐらいになるのでは?と思います。

3分で起承転結をしなければならないので、長く書くのも大変だけど短いのもまた大変であると思うラジオドラマでもある。

脚本を書く人が変わるので、一つ一つの作品でラジオドラマのテンポやリズムが変わるし、またシリアスからコミカルなやつまで幅が広くなっています。

また出演する役者も作品ごとに違うので、そこも面白さの一つでもある。

また地元のアーティストとコラボしているので、オープニング曲やエンディング曲も聴いたことがない曲だったりして、そこも楽しみの一つでもある。

こんな風なラジオドラマがもっと沢山の放送局で放送してくれればなーと思ってしまう。

気になった方は「FMおかざき」で検索してみてはどうでしょう。

 

他に好きなラジオドラマ

最近は聞いていないけど、最初のラジオドラマの出会いはNHK青春アドベンチャーでした。

当時は2週間隔でラジオドラマを一本、放送していました。

私が聞いていた時は22:45分からで再放送が夕方からやっていた思い出がありました。

しかし今は放送時間が21:00から放送しています。

再放送に関しては放送自体はしていないのですが、聴き逃しというインターネットで放送が聞けるそうです。

便利になりましたねー

聴き逃しでラジオドラマを聴くには、NHKラジオのアプリのらじる★らじるの聴き逃しという項目から聴けます。

ただ1週間しか聴けません。

ご注意して下さい。

私が好きなシリーズは、「不思議屋シリーズ」です。

不思議屋百貨店、不思議屋薬品店などありました。

調べてみると1999年から2007年の毎年、放送されたそうです。

オムニバス形式で毎回、不思議な物語が展開されます。

夢なのか現実なのか分からない感じが良かったです。

泣けるものからちょっと怖いものまでありました。

機会があれば、また聴きたいラジオドラマです。

あと心に残るのは「年忘れ青春アドベンチャーの干支シリーズ」です。

年に1回しか放送しないラジオドラマ。

毎年、年末になると楽しみにしていました。

今はしていないと思います。

調べてみたけどやってないみたいです。

毎年、年末年始の時期に、例えば2017年の干支の酉から2018の干支の戌が2017年の出来事を酉から戌に報告してもらうという流れです。

ただ報告を受けるだけではなく、面白おかしく出来事をコミカルなドラマ風に報告してもらい最後にオチがあると言う感じで、このラジオドラマを聴くと、あーこんな事があったなーとしみじみした気持ちになるラジオドラマでした。

将来はこんな感じのラジオドラマを作れたらなーと聴くたびに思いました。

また放送してくれればと思います。

他にも色々とあります。

ラジオドラマを聴いて、後から原作を読んだりしたラジオドラマもありました。

またこう書いていると、青春アドベンチャーもまた聴き始めようという気持ちが湧き上がってきます。

もし機会があれば、一度、聴いてみて下さい。

 

ちなみに私が好きなラジオドラマ


ソニー SONY ラジオ XDR-56TV : ワイドFM対応 FM/AM/ワンセグTV音声対応 おやすみタイマー搭載 乾電池対応 ブラック XDR-56TV B

色々とラジオドラマを聞いていますが、今はやはりラジオドラマ好きの人なら知っている方も多いと思いますが、日曜日の17時から放送している「安倍礼司」が面白いですね。

普通のラジオドラマでここまで長くやっているのは、私の知っている限りではこれが初めてだと思います。

確かにNHK青春アドベンチャーの方が長いのですが、青春アドベンチャーは1つの物語ではなく、色々な物語であるため安倍礼司のように、主役が変わらずにやり続けているのは私の知る限りは安倍礼司だけです。

実際に安倍礼司はギネス記録があります。

2013年に世界で一番長い生ラジオドラマで8時間23分31秒の記録を残しました。

私は安倍礼司を第1クールからたまたま聞き始めました。

日曜日の夕方からラジオドラマを1時間も流すのは、なかなかない試みだと思い聞いた思い出があります。

確かに夕方にラジオドラマはある事はありましたが、大抵は15分物が多かったです。

そして安倍礼司の今までのラジオドラマとの最大の違いは、音楽をラジオドラマの間に挟んだ所ではないでしょうか?

確かにラジオドラマを1時間、聞けるには聞けますが流石に長い。

それを考慮したかどうか分かりませんが、音楽を挟む事によって、1時間という長さも気にならなくなりました。

初めて聞いた時、ラジオドラマの途中で音楽?と思いましたが、今ではその方が集中力が持続しやすいのではないかと思っています。

それと安倍礼司に出てくる、一人一人のキャラクターが実に面白い。

ほとんどの人がぶっ飛んでる感じですが、嫌な人がいないのもいいです。

聞いていて嫌な気分にならない。

やはり日曜日の夕方という時間だから、嫌な奴が出てきてイライラするよりもリラックスしてもらうためにもいい人が出てくるのかな!と自分なりに分析したりもする。

そして、掛け合いも息がぴったりしている。

それだけ聞いても、日頃から中がいいのではと思ってしまう。

今期からまたラジオドラマの内容も変わりましたが、面白さは変わっておらず、またオムニバス形式で今までの会社関係のネタだけではなく、幅が広がり安倍礼司の違う可能性を感じるラジオドラマになったと感じました。

もし日曜日の17時だけではなく、今ではradikoならいつでも聞けるので、何もする事がないとか、車を運転中などに聞いてみてはどうでしょうか?

楽しくもあり、また時には泣ける安倍礼司。

ラジオドラマの1つの可能性を大きく貢献したラジオドラマではないかと私は思います。

編集作業後は?

効果音や音楽を入れて完成をしたら、あとはラジオ局で流してもらえるツテがあればいいですが、大半はないと思います。

なので自分で流すしかないです。

一般的なのはYouTubeで投稿して流すのが簡単だと思います。

私もそうしています。

ただ問題なのは著作権です。

BGMで使っているのが、著作権フリーなら問題はありませんが、そうでないと投稿しても問題ありとなります。

そして最悪の場合は削除にもなりかねません。

注意をしなければなりません。

なので編集作業の時に、このラジオドラマはどういうメディアで流すかを考えて編集作業をしなければなりません。

考えずにやるとハマります。

どこで流すかわからない場合は、音声だけ繋げた作品と効果音や音楽を入れた完成した作品を二つ作っておくといいです。

なら二つ作らないといけないのか?

いえいえ、わざわざ二つの作品を作る事をしなくていいです。

最初に音声だけ繋げた作品を作りそれを保存、後からその音声だけの作品に効果音や音楽を載せていけばいいです。

そうすれば、どんなものでも対応が出来ます。

 

一応、ざっと簡単にラジオドラマの作り方を説明しましたが、まだまだ細かい事があります。

しかし気にしていたら、ラジオドラマを一生作ると事は出来ません。

まずはわからなくてもいいので、動いてみて下さい。

そうすれば段々と分かってくるはずですから、では楽しいラジオドラマライフを堪能して下さい。

ラジオドラマの豆知識

ラジオドラマを作るとなると、色々と業界用語みたいな専門用語があります。

前にも書きましたが、BGM。

バックグラウンドミュージック。

まーここら辺はよく聞くので分かると思います。

その場面の雰囲気や感情を表すための音楽になります。

ちなみに音楽は「M」と表記します。

その音楽を入れる時は、カットイン。またはフェイドインなどあります。

カットインを英語を直訳すると切って入れるという意味でいきなり音を出す。

「CI」と表記します。

その逆にフェイドインは、徐々に音を入れると言う意味になります。

「FI」と表記します。

その体になるのは、カットアウト。またはフェイドアウトがあります。

カットインと同様にいきなり音を消す。

「CO」と表記します。

そしてフェイドアウトは、徐々に音を消す事になります。

「F O」と表記します。

状況によって使い分けをして、台本に記入したりします。

編集作業には必要な用語です。

 

他にはSEはサウンドエフェクト。

効果音です。

車が走行している音、駅の音などの音です。

このSEもBGMと一緒で、カットインやフェイドインなど考えて使います。

SEがあるかないかで、よりラジオドラマの想像する力が強まります。

SEもどんな音とか何の音とか、またどんな感じ?怖い、楽しいなど、後から見た人が分かりやすくカッコとかくくって書いておくといいです。

他は「N」。

ナレーション

 

N 「ある所に少女がいました。」

 

という時に使ったりします。

また「M」ですが、モノローグ。

役者の気持ちなどに使います。

 

M男「そうだったんだー知らなかった・・・」

 

という感じに役者の気持ちを言葉で表したりします。

 

この他にもまだまだ色々とありますが、私がよく使うのはこんな所です。

自分で調べてみるのもいいと思います。

 

 

編集作業するには?


【送料無料】 インターネット 〔Win版〕 Sound it! 7 Basic (サウンド イット! 7 ベーシック)[SOUNDIT!7BASICWI]

 

編集作業をするには、何でやるかによります。

何でやるか?

それはMDかデータでやるのか?によって使うものが変わってきます。

MDでやるにはミキサーが必要になるし、データでやるにはPCが必要です。

最近はデジタルデータが多いのでPCが主流ではないでしょうか?

MDだと音だけなので音をしっかり聞いて編集しなければならないけれど、データの方が目で見えるから編集はしやすいです。

慣れてくると人によって音の波形が違ったりして、波形を見てこのギザギザの波形は誰だとか、この丸い波形は誰だと分かってきます。

私的にはギザギザの波形は男性が多くて、丸い波形は女性が多かったと思います。

また台詞も分かってきます。

台詞の長さや言葉と言葉との間とか大体、分かってきます。

やり出すと結構、面白くなり何時間でもやってしまいます。

あと編集ソフトも色々あり、無料のやつから有料のやつと色々とあります。

私は無料の「オーディオシティ」を使用しています。

音を繋げるのは勿論、被せたりも出来ます。

無料でここまで出来るのは助かります。

有料だと「サウンドイット」があります。

他にも色々と編集ソフトがあるので、比べてみるのもいいと思います。

機能も色々あるので、使いながら覚えていくといいと思います。

フェイドインさしたり、フェイドアウトさせたり、またはカットインさせたりと色々と編集はやらなければなりません。

また声と効果音のバランスもみたりします。

効果音やBGMが大き過ぎて声が聞こえにくかったり、また逆に声がでか過ぎて効果音やBGMが

聞こえなかったりと色々と編集作業をすると出てくると思います。

まーそれを考えるのも楽しみの一つとも言えます。

全体の音圧。

音の力というものかなー

音楽は半分ぐらいでも充分大きい音になります。

しかし台詞などは結構大きくしないと小さい場合があるし、人によって声の大きさや声の通り易さが違うので聞き取り易さが違うので、実際に自分の耳で聞いて編集作業をしていったほうが失敗はありません。

また同じ人でも収録した日や時間によって、音圧が違うので一通り聞いた方がいいです。

地味な作業ですが、これは結構、重要な作業ですので根気よく行ってるください。😀