ラジオドラマ脚本入門
ラジオドラマの脚本の参考書を読んだ事がなかったので、「ラジオドラマ脚本入門」を読んでいます。
思ったよりも参考書という訳でもなく、実例が書かれていて読みやすいです。
実際にラジオドラマで使用した脚本が書かれているので、言葉で説明されるよりも、あーこういう事ねーって、分かりやすくなっています。
ラジオドラマの脚本を勉強しようとネットで調べたりしたけど、ここまで詳しく書かれているものは少ないです。
書き方とかは書いてあるが、言葉一つ一つに気を使って脚本を書いているんだと感じました。
特に音の響きとかが気にしているんだと感じました。
私なんかは登場人物の名前は適当に友達や好きな芸能人の名前を付けているのに、名前に濁音を使う人と使わない人を考えているのには、さすがプロの脚本家だなーと感心しました。
まだ最後まで読んでないので、分からない所もありますが、自分が思っていた以上に深いなーと感心しました。
言葉を寂しい感じとか、セリフ一つにとっても吟味されて書かれているのを読んで、自分はそこまで考えて読んでなかったと思いました。
また常日頃の日常生活をどうラジオドラマにしていくのかを考えて創作するというのを読んで、ネタがないとか言っているけど、ネタなんて結構、間近であるんだ。それを拾えるか拾えないかなの違いなのかと思いました。
なかなかラジオドラマの脚本について書かれた本が少ないために、この本は脚本を書きたい人が読むといいと思います。
想像以上に参考になります。
私も本に書かれている事を参考にして、脚本を書こうと思いました。😀